祖谷のかずら橋
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最終更新日:2015/04/24
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私の故郷徳島県三好市の近くに 観光名所の≪祖谷のかずら橋≫があります。何度か渡ったのでご紹介しましょう! かずら橋は、サルナシ(しらくちかずら)などの蔓類を使って架けられた原始的なつり橋です。長さは45m幅は2mで谷からの高さが14mもあり日本三奇橋の一つで重要有形民俗文化財に指定されています。年間35万人もの観光客が訪れているため老朽化が早い事から3年に一度架け替えが行われており、一か月も要します。材料である太い蔓の調達は年々困難になってきており細い蔓でワイヤーを包み込み安全性も保持しながら作られています。いずれも人が一人渡っても揺れる上に、床面も『サナ木』と呼ばれる丸太や割木を編んでいて隙間からは14m下の吉野川の渓流が丸見えですよ。 渡る途中怖がって泣き出す子供やロープにしがみつき足がガタガタ震えている女性[中には男性?]もいます。が自然を満喫できる橋です。 村人達に護られてきたこの橋は訪れた人々に遠い昔の祖先の暮らしやロマンを抱かせることでしょう! この橋の歌もよく歌いました。♪ ♪『祖谷の粉ひき歌』♪ 祖谷のかずら橋や蜘蛛の巣のごとく風も吹かんのにゆらゆらと 吹かんのに吹かんのに風も 風も吹かんのに ゆらゆらと♪ 祖谷のかずら橋や ゆらゆら揺れど主と手を引きゃ怖くない 手を引きゃ手を引きゃ主と 主と手を引きゃ怖くない♪ 吉野川の青々した渓谷も夏の終わりを告げこれからは 秋色の紅葉が訪れた人々の目を楽しませてくれることでしょう。 [祖谷の回し者ではありませんヨ]
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